「入間彩の森公園」では連日親子のカモが出現し、かわいらしい姿で池を泳いで来訪者の目を楽しませている。
「入間彩の森公園」が平成10年に発足して以来、昨年 平成18年に初めての子ガモ誕生となったが、子ガモは全滅、1羽も巣立つことがなかった。今年は5月10日ごろより13羽確認されたが連日減少し、25日現在9羽に減ってしまっている。原因はカラスらしい。見物客の証言によると、カラスが子ガモを口に咥え持ち去るところを目撃されている。カラスがそばにくるだけで見物客はハラハラして見守っているそうだ。
毎朝カラスは餌を求めて約100羽が公園に出現する。カラスに餌を与える人がいるためカラスが減らず、近隣のごみ置き場がカラスに荒らされたことが何度もある。カラスを近づけないようにすることが子ガモが巣立つ大事な要件でもある。今年は本当に何羽が巣立つことができるだろうか。 |