第1回 ごみひろい隊 報告
実りの秋を向かえ、入間市環境まちづくり会議「みんなのごみ部会」では入間市の美化運動に取り組むこととなり、行動と啓発を兼ねて月1回のごみ拾いを実施することになった。
記念すべき第1回清掃活動が実施された。
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日   時 11月6日(日)午前9時〜11時20分 (天候:うす曇)
参 加 者 合計9名
各自持参したもの 軍手、ゴミ袋(半透明70L程度のもの)2枚、火ばさみ
清掃コース 入間市役所→しまむら→UFJ銀行→入間市駅前→まるひろ→アイポット→入間市役所
経   過 9:00 集合 市役所駐車場
スタート前の集合写真/ユニフォームを揃えたいですね
    スタート:9:05 4人ずつ2班に分かれて出発
市役所駐車場前の通り
駅前交差点:タバコの吸殻が目立ちます
駅前ロータリー:日曜の午前中で人影はまばら
(啓発の点では日時の考慮が必要か)
植え込みはごみ捨て犯にとっては格好の場所
(奥のごみを拾うのは火ばさみを使っても大変)
駅前で一旦集合(ミスタードーナツ前)
    終了:11:20頃
ゴールの市役所地下駐車場にて
今日の戦利品(?)を前に得意顔の面々
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(意見又は感想)
 H.S記
   「ごみひろい隊」と名前をかってに決めてしまったのは私。みんなが賛成するだろうか。
雨の天気予報ではであったが、当日はまずまずの天気。入間市役所に集合したメンバーは計8名(あとから1名参加)。それぞれ100円ショップで購入した火バサミとゴミ袋を持参して出発。道路の両側に分かれゴミ拾い開始した。出発してすぐ向陽台団地の月1回の清掃日に遭遇、お互いにエールの交換。
  予想した通り何といっても一番多いのは「タバコの吸殻」だ。どこの市町村でも「タバコの吸殻」には悩まされているそうだ。あの秋葉原では条例でタバコを吸っていたなら即、罰金2000円と決めて、取締りを強化したら、なんとタバコの吸殻が100分の1以下になったという。やはり入間市でもタバコ条例で罰金でも強化しない限りポイ捨ては減少しないのだろうか。
 多くのゴミが隠されているのは道路の植え込みの中、入間市駅前の植え込みの中は「あき缶」「ペットボトル」で一杯、残っている中身は、もうすでに日数が経っているのか腐敗して悪臭がひどい。せっかく花を植え、きれいにしたつもりがゴミ捨て場になっている。植え込みで隠れているため誰も気づかないのではないだろうか、また、植え込みの中ではバッテリーが十数本発見された。もう既に錆びているバッテリーもある、最も危険な品物だ。
 ゴミ拾いをしていると何人かの人にお礼を言われた。誰でもお礼を言われれば悪い気はしない。いつかどこかで誰かが見ているのだと認識させられた。1時間もしないうちに汗の季節でもないのに汗が出てきた、中のシャツを脱ぐ、やはり緊張しているのかと思う。約2時間余りで一周して元の入間市役所に戻ってきた、そこでみんなで分別、野球のボールや針金、カサ、看板、靴などがあった。やはり量が多かったのは可燃ごみ、6袋であった。ビニールは多かったが汚れているためリサイクルには不適当、その中で最も数量が多いはタバコの吸殻であった。
 終了したあと、心地よい気分が一日中続いたのは何故なのだろうか、いつもゴミ拾いをしている彩の森公園では孤軍奮闘、みんなが協力して行う事の大切さを痛感した。今後も続けて行きたいと思ったのは私だけではないと思う。この企画に支援していただいた関係者に感謝!感謝!
 K.K記
  1.ごみマップの作成:何処が多いか少ないか、概略でよい。
2.かなりきれいなところもある。その周りの方が清掃しているので、その方たちの割り出しをし、
  今後の活動に生かしてゆく。出来たらタイアップする。
3.可燃ごみは何処にも落ちているので、各自が必ず可燃ごみ袋を持つ。
4.タバコの多さが目についた。本数を数え、いかに多いいかをアッピールできる材料とする。
  タバコのマナー度=本数/m (1m当りのタバコの本数をだす)
5.分別方法の再確認
  可燃ごみ、 不燃ごみ、 ビニール/プラ、
  カン、 ビン、電池、ペットボトル(蓋は不燃ごみ)はまとめて、後でわければよい。
6.本日は収集量を計量しなかったが、次回からは分別後の計量をする。はかりを持参すること。
  ごみを拾った道路の距離を出しておく。街路クリーン度=g/m(これで1m当りのごみの量が出せる)
  そうすれば場所が変わってもごみの量の比較が出来る。
7.次回は環境まちつくり会議メンバー全員への案内を出せるようにする。郵送費が無ければ、
  最低限メールを持っている人への案内を!
8.タバコは横断歩道。バス停などに多い。
9.生垣の中の清掃はかなり大変。
10.通りかかった人には出来るだけ挨拶する。
11.当分は同じ場所のごみ拾いをする。
   なぜなら、1ヶ月、2ヶ月後のごみがどの様に変化するかを見ることによって、効果を判断するため。
   本日のごみを計量しておきたかったが、市役所にはハカリが無かったし、我々も持参していなかった。
12.ごみ拾い終了後の昼食会の提案
13.この活動は美化が主眼であるが、ごみの削減に結びつけるようにしたい。
 隊長(と下級隊員)
  1.想像していたより、ごみは少なかった。
2.市役所の駐車場にもタバコの吸殻が多かった。
3.喫煙者のマナーが悪い(吸殻と空き箱のポイ捨て)。
4.分別が難しい(なん分別で拾うのが効率的か検討の余地あり)。
5.刈り込んでいない植え込みはごみ捨ての温床(地面近くが刈り込んであればごみは捨てられない)。
6.この活動をまちづくり会議の会員全体に拡げたい。
7.市民に対する啓発(ビラ等の配布)も同時にできれば良い。
8.お揃いのユニフォームを着用しての活動をしたい(事務局にお願いする)。
9.備品も予算からの支出をお願いしたい。
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