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「ごみひろい隊」と名前をかってに決めてしまったのは私。みんなが賛成するだろうか。
雨の天気予報ではであったが、当日はまずまずの天気。入間市役所に集合したメンバーは計8名(あとから1名参加)。それぞれ100円ショップで購入した火バサミとゴミ袋を持参して出発。道路の両側に分かれゴミ拾い開始した。出発してすぐ向陽台団地の月1回の清掃日に遭遇、お互いにエールの交換。
予想した通り何といっても一番多いのは「タバコの吸殻」だ。どこの市町村でも「タバコの吸殻」には悩まされているそうだ。あの秋葉原では条例でタバコを吸っていたなら即、罰金2000円と決めて、取締りを強化したら、なんとタバコの吸殻が100分の1以下になったという。やはり入間市でもタバコ条例で罰金でも強化しない限りポイ捨ては減少しないのだろうか。
多くのゴミが隠されているのは道路の植え込みの中、入間市駅前の植え込みの中は「あき缶」「ペットボトル」で一杯、残っている中身は、もうすでに日数が経っているのか腐敗して悪臭がひどい。せっかく花を植え、きれいにしたつもりがゴミ捨て場になっている。植え込みで隠れているため誰も気づかないのではないだろうか、また、植え込みの中ではバッテリーが十数本発見された。もう既に錆びているバッテリーもある、最も危険な品物だ。
ゴミ拾いをしていると何人かの人にお礼を言われた。誰でもお礼を言われれば悪い気はしない。いつかどこかで誰かが見ているのだと認識させられた。1時間もしないうちに汗の季節でもないのに汗が出てきた、中のシャツを脱ぐ、やはり緊張しているのかと思う。約2時間余りで一周して元の入間市役所に戻ってきた、そこでみんなで分別、野球のボールや針金、カサ、看板、靴などがあった。やはり量が多かったのは可燃ごみ、6袋であった。ビニールは多かったが汚れているためリサイクルには不適当、その中で最も数量が多いはタバコの吸殻であった。
終了したあと、心地よい気分が一日中続いたのは何故なのだろうか、いつもゴミ拾いをしている彩の森公園では孤軍奮闘、みんなが協力して行う事の大切さを痛感した。今後も続けて行きたいと思ったのは私だけではないと思う。この企画に支援していただいた関係者に感謝!感謝! |