昭和の30年代後半からの都市化の波に影響されて、つりや水遊びができていた霞川は、ごみが散乱し、悪臭漂う川となってしまいました。
そうした中、流域住民によって昭和49年11月に『霞川をきれいにする会』 が発足しました。
6月、9月と年2回の霞川の草刈と河川清掃など地道な努力を行ってきました。
錦鯉の稚魚を放流していた時期もありましたが、今では、霞川本来の魚たちが徐々に戻ってきて魚釣りができるほどきれいになっています。
入間漁協への働きかけと同漁協の協力によって、平成16年1月1日に釣り解禁となり中学生以下の子供は無料で魚釣りができるようになりました。
この釣り解禁とあわせての霞川夏休み水辺の生き物や環境フェアでの魚の展示など、環境学習にも積極的に取り組んでいます。
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