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データの上ではごみが多少減少傾向 ( 平成13年度 54268 トン、平成15年度 51732 トン ) にあるように見えるが、先行きの見通しはまったく不透明。このように大量のごみが定常的に発生しているところに問題がある。
ごみ処理費用 ( 平成15年度 17.7 億円、ただし設備の原価償却費は含まず ) は年々増大し、入間市の財政に大きな負担となっている。また、財政悪化により宮寺の焼却施設の解体費用 ( 数億円といわれている ) を確保することも出来ない状況に追い込まれている。焼却炉の寿命は15年といわれており、10年以内には現在の焼却炉の建て替えに膨大な税金の投入が必要になる。
最終埋立地の寿命が8年 ( 焼却灰の再資源化により延命化を図っているが、予算との関係で何処まで延命できるか不透明 ) を切り、その先の見通しが立っていない。
資源化率の向上は積極的に行っているが、一人一日100gごみ減量キャンペーンなどの各種対策に伴う目に見えるごみ減量効果がでていない様に思える。
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